冷凍おせちのおすすめ解凍方法

冷凍おせち解凍方法 おせち選びのヒント

冷凍おせちを買った人もこれから買う人も、いざ解凍するときはどのようにしたら美味しく食べられるか気になりますよね。このページでは冷凍おせちのおすすめの美味しい解凍方法を紹介したいと思います。

せっかく買った決して安くないおせち料理です。一番美味しい状態で食べたいですよね。

このページで分かること
  • 冷凍おせちの一番おすすめな解凍方法
  • 冷蔵庫にスペースがないときのおすすめの解凍方法
  • 時間がない!急ぎの解凍方法

解凍方法は結構大事!

みなさん同じ食品であればどのように解凍しても美味しさは同じだと思っていませんか?実は解凍方法によって結構変わります。

それを大きく左右するのは水分です。急速に温度を高めて解凍すると水分が外に出やすく食材の食感が若干損なわれます。また食材の表面も乾いたりするので物によってはパサパサ感が出てしまったりと良いことがありません。

よって基本の解凍方法としては時間を掛けてゆっくり解凍したほうが良いということは覚えておきましょう。

 解凍方法

 おすすめの解凍方法

1番おすすめの解凍方法の結論を先にお伝えします。それは冷蔵庫の中で一段ずつバラしてラップを掛けて解凍(12−24時間)です。

先ほどお伝えした通り、基本はじっくり少しずつ冷凍状態から温度を上げてできるだけ食材の負担を少なくさせた状態で解凍していくことが重要です。そのためには冷蔵庫の温度をゴールとして、マイナス18度からじっくり時間を掛けて解凍していきます。その際、食材の表面が乾かないようにラップはしてあげましょう。ラップがないとどうしても乾きやすくなってしまいます。また、お重を重ねておくとどうしても下段中段の解凍スピードが遅くなり、料理全体の解凍具合が不均一になりがちです。可能な限りバラして置いておくと一番均一でゆっくりと解凍が可能となり、結果良い具合のおせちに仕上がります。

少し手間は掛かりますが、一番美味しく食べたいならこれがおすすめです!

冷蔵庫に一段ずつ広げるスペースがないときの解凍方法

しかし冷蔵庫のスペースが足りない場合もあろうかと思います。その場合は1段ずつにラップをして重ねて解凍しても構いません。下段中段のおせちも完全に解凍できるよう、商品記載の解凍時間よりも3時間ほど余裕を持って冷蔵庫に入れてあげると良いです。

冷蔵庫に全くスペースがないときの解凍方法

ただでさえ年末は冷蔵庫冷凍庫がパンパンになってしまい、中々冷蔵庫の中に保存することすら難しいという方も多いのではないのでしょうか。そんな時におすすめの方法を紹介します。

それは、商品が届いた段ボールにおせちを入れた状態で家の一番涼しい部屋に置いて解凍する方法です。

段ボールはテープで止めるか、上に何か乗せてフタを閉めるようにしてください。できるだけ温度を上げないようするためです。保管する場所は、暖房の効いた室内ではなく、暖房の効いていない玄関などがおすすめです。外はマイナスの気温のようなところですと中々解凍が進まないため、0-5℃くらいの環境で解凍できるのがよいと思います。おせちの大きさに左右されますが大体6-12時間くらいで解凍できます。元旦の朝に食べたい方は、大みそかの夜から解凍始めるとちょうどよいと思います。そして食べる1時間前には一度溶け具合をチェックしてください。まだ溶けていないところがあるようであれば一段ずつバラして常温で置くなどして最後の調整をすれば間に合うでしょう。

解凍温度が保証できないこのやり方は決してメーカーさんが推奨することはないやり方ではありますのであくまでも自己責任にはなりますが、冷蔵庫の外でゆっくり解凍を進めるにはこのやり方が私はおすすめです。お試しください

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